雑記帳 2004.9.11〜

今年から、食堂に
無料ネットコーナー設置ましたよー。
壊しても構いませんから、思いっきり
使ってくださいね。機械いじりが好きなので
大体当方で直せますからね。

2005年4月2日

今回の雑記帳は、凡そ8ヶ月放置というまたまたワースト記録を更新致しました!
商業サイトでありながら、夏のシーズン前後以外は身内に細々とカウンターの目盛りを増やして
もらっている情けない有様ですが、これからも極力更新していきたという気持ちだけは
なんとかありますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、今期より陽だまりはB&Bという営業スタイルを半ば“試験的”にではありますが
とらせていただく事となりました。様々な事情や状況からの転換ですが
お客様の旅のスタイルによっては、こんな場所もあっていいのかもしれないと
考えております。
B&Bスタイルに、当宿が求めるものはお客さまへの「気軽さ」の提供です。
料金と共に、陽の長い夏のシーズンなどチェックインのあともまだまだご自身の
意思やその瞬間の衝動で気ままに美瑛を楽しんで頂ける、そんな自由さです。
それは、私自身が旅行を楽しむとき、一番に大切に思える事でもありました。
しかし、気がかりというか・・こんな宿であるにも関わらず、少しずつ増えてきている
リピーターのお客様に対しては、ご迷惑をお掛けしてしまうことになるかもしれず
、心苦しく感じております。リピーターのお客様には、本当に!!いつも心の中で
ひたすら感謝させて頂いております。というか、自分ではこんな所にわざわざまた来ていただいて
なんか、申し訳なくさえ思っています。
数年前の美瑛の観光がとてもブームで、夏のトップシーズンには毎日、ご予約の電話を
10本近くもお断りしていたような頃は、素敵なペンションが予約で一杯だから、
仕方なく、陽だまりへいらっしゃったのだろうと思っていたのですが、
3年ほど前から、そんなブームも落ち着き、また宿の数も年々増え続け
トップシーズンといえども、どの宿へ泊まるのにも以前ほど苦労しない状況になって
初めて、うちをわざわざ選んで下さるお客様がいることに気付きました。
お恥ずかしい限りですが、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。
そして、また新しくこの1年、B&Bというスタイルでのサービスをご提供させていただく事
になりましたが、もしお客様のご旅行のスタイルに合うものであれば
どうぞご利用頂ければ、大変うれしい限りです。

民宿の前のお宅の唐松の大木が、先日8日の台風の強風によって
折れて、電線を切断している様子です。私の住む町内2件のお宅の屋根が
吹き飛ばされ、当宿は車庫がふわりと持ち上がったと思ったら、屋根が
ものすごい勢いで全部吹き飛んでいってしまいました。吹き飛んだ屋根のトタンの
一枚は、深さ5センチほど固い庭の柵の角材に食い込んでいて、人間の手では
びくともしないほどでした。あの勢いで人間に当たっていたら・・・。
ちょっとヘソを曲げた大いなる自然の力の前には、人間がいかに無力かを
思い知らされる出来事でした。
あんなに台風の恐ろしい猛威を実感したのは初めてでした。
築10年に満たない近所のお宅の屋根が吹き飛んだときには
正直、「ああ、うちも時間の問題だな・・・」と観念しました。
しかし、なんとかこのぼろ屋は健気に持ちこたえてくれ
車庫とテレビのアンテナと花壇の花が全滅といった程度の被害ですんだ事は
奇跡的な幸運だったと言えるでしょう。

 この度の台風は、沢山の人の尊い命を奪い、農家の方々へは生活を根底から
揺るがすほどのダメージを与え、過ぎ去っていきました。
この場をかりて、お悔やみ並びに、お見舞い申し上げます。

2004年9月11日

先ずは、下の画像をご覧ください。

佐々木さんは、興部町から、お友達のお二人は静岡と山梨から来てくださいました。
2005年7月2日

 今年も美瑛に夏がやって来ました。
雪解けの遅かったこの春にも関わらず、6月の後半には30度を超える暑い日
があったりと、夏は急ぎ足でやってきました。
もちろん朝晩は毛布が必要なほどに涼しくなるのですが、日中の外仕事は
かなり堪えますね〜。
 今日、相変わらず外で大工仕事をしていたら、
5〜6年前に、一度だけお会いした、佐々木さんという方とお友達が尋ねて来て
くださいました。佐々木さんは、ヤマハのベンチャーロイヤルというオートバイの
愛好家で、ウェブサイトを運営したりこのバイクを通じた全国的な交流をされたりと、活躍
をされている方なんです。たまたま、そのバイク(のグレードの最も低いタイプの
かつ、中古車!)に乗っていた、ぼくを見つけて、声をかけて下さったのが
(多分・・・)5〜6年前。それきり、私はすっかりそのことを忘れてしまっていたのですが、
本州からのお友達とのツーリングの途中、私を覚えていて、立ち寄って下さったのでした。
(すっかり忘れていたくせに!)とても懐かしく、そのひと時バイク談義に花が咲いて、
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
北海道は半年の間、全くオートバイに乗れません。しかし雪解けと同時に
山積した、外仕事やら大工仕事やらに追われ、気が付いてみたら
うちにとっては“かきいれ時”の7月になってしまいます。というわけで
ここ何年もオートバイで遠出をした記憶のない、私は今日佐々木さんとお友達が
尋ねてくださったことに刺激され、この秋こそはどこかに行きたいと本当に
思いましたね〜。ただ、ひたすら淡々と北海道の道をどこまでも走りたいです。
(その前にほこりの中に埋もれてしまっているバイクを何とかしろ!)

2005年9月3日

 美瑛の短い夏が終わろうとしています。
今年の陽だまりの夏は名古屋の万博の影響で、とても静かな夏となりました。
もちろん、収入が激減したのですから、生活の心配をしなければいけないのですが
それよりも何よりも、なんとものんびりした夏があまりにも快適で、これまでなかなか
手をつけられなかった、色々なことをすることができて、とても快適な夏だったんです。
これで生活がもしできたら最高なのになあ・・・
というわけで・・この夏やったことのひとつが、バイクのレストアです・・というか
毎年やってますが・・・(またやりました(-_-;)
昨年知り合いの方から頂いて、放っておいた1台と今年、友人から頂いた1台の2台
を2週間かけて、直しました。奇しくもその2台は共に郵便配達用のバイクで、新車では
決して手に入らない、超レアものです。直してみると、どちらも調子が良くて、また
とってもデザインがかわいいもので、すごく気に入ってしまいました。
今年の秋には、これでロングツーリングです!

宿の前の畑の小豆の葉も彩づいてきました。秋はもうすぐそこです。